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カテゴリ:学校( 7 )

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先月末、卒業式がありました。
マーシャルの卒業式では、6年生の卒業と同時に他学年の成績上位者表彰もおこないます。
他学年の子どもや保護者(全員ではない。成績上位っぽい子たちがなんとなく察してきていた感じ。)も参加するため、配属先の小さい校内にはとてもおさまりきれず、近くの教会を借りてとりおこなわれました。

窓から保護者や子どもたちが覗いていたり、低学年の子どもがわいわい騒いだり(教員や親に注意される)、日本の式典のように厳かなものではありませんが、
6年生はこの日のために数日間練習を重ねて、入場時の行進や、卒業証書っぽいものの受け取り、別れの歌など、立派な姿を披露してくれました。
6年生とは算数の授業以外にも、放課後に日本についていっしょに学んだり、最上級生ということでわたしの活動を手伝ってくれたりと、いろいろと関わることも多かったため、思い入れもひとしお。別れの歌のワンフレーズを日本語で歌ってくれた時にはうるっとしてしまいました。

と同時に、もっといっしょに何かできたかもしれない、と思いました。
あれもできた、こんなことがしたかった、と言い出したらキリがないんだなと気づきました。

残り4か月は活動のまとめの時期として、これまでの取り組みを集約していくことが求められるけど、軸から外れない程度に、やってみたいと思ったことは消さずにどんどん挑戦していこうと思います。
終わりの瞬間に、まったく思い残しがないというのはありえないのかもしれないけれど、
目の前の子どもたちや先生たちと、こんなことができた、あれも楽しかった、という思いをひとつでも増やして帰国できたら幸せだなと思います。
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by cpts-romi | 2015-06-08 19:27 | 学校
試合終了ですよ・・・
(写真右側の彼がうちの監督)
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ということで、先月から今月頭にかけて、マジュロの小学校6年生が学校対抗のバスケットの大会をおこなっていました。
ゴールの高さやコートの広さなど、いわゆるミニバスという感じ。
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突然始まったこの企画でしたが、運営もマーシャル基準で考えるとかなりしっかりしており、
ひとつのことに子どもが真剣に取り組む、よい機会だったように思います。
初めてマーシャル人がヤキュウ(マーシャル語で野球、ソフトボールのこと)以外のスポーツをしているところを見ましたが、ルールもきちんと守られており、戦略的なプレイもあったりして、見ていておもしろかったです。
「ハンズアップ!」とか「リバウンド!」とかの声かけもありました。

また、参加者の子どもたちだけでなく、観客にはたくさんの大人もおり、学校の先生も関わっていて、
多くのマーシャル人がひとつのことに夢中になっている感じが、とてもよい雰囲気を生み出していました。
日常ではあまり見られないことだから、尚更。よい機会ですね。

僕はウォーターボーイだから~というマネージャー的な立ち位置の子もいたり。
みんな「自分が自分が」ってなるわけでもなく、プレイヤーもそうでない子も自分の役割をわかっていて、まとまっている感じ。やろうと思えばできるんだな~。
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by cpts-romi | 2014-12-14 21:26 | 学校
マーシャル、特に首都のマジュロでは、年々子どもの数が増えてきており、
どこの学校も、現在のキャパに対して子どもの数が多すぎるという問題を抱えている。
教室の数も広さも、必要な道具(イスや机すら)も、もちろん教員も足りていない。

うちの小学校は、マジュロの中でも、中より少し小さいくらいの規模の小学校であり、各学年2クラスずつ、クラスには30人以下くらいの子どもが在籍中。
うちも例にもれず、小さな教室に子どもがギュウギュウ、空き教室もない。

そのため、何か普段の座学とは異なる形態の授業を行いたい時は、みんなこぞって職員室にくる。
日本のように、「○日○時から○年生が使う」などといった連絡や予約のようなものはないし、そもそも担任も当日突発的に行うことを決めるもんだから、それらは本当に突然始まる。

空いた時間に職員室で仕事をしていると、その”突然始まる何か”に遭遇する率が高い。
見学しているととてもおもしろいので、たまに参加してみたりもする。
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↑英語の授業。プロジェクターを使いたかったらしい。発音練習に私も参加。

授業だけでなく、”突然の何か”は外部からやってくることもある。
例えば、何かの予防注射や健康に関するレクチャーなど。
この間は、ビタミン剤を食べさせるという謎のイベントに遭遇し、できていた行列に並んだら私の口にも入れてくれた。

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↑こんなにポイって感じでいいのだろうか。。
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↑ビビりまくってる幼稚園児たち。

学校にもよるが、職員室は先生達の場所というイメージで、子どもが入ることは基本的に許されていない。子どもを追い出すことにやっきになっている学校もあるくらい。
その点、上に述べたような感じで、うちの学校の職員室はみんなで使っている感じがして、とても雰囲気がいい。

そして、この”突然の何か”があるということは、先生たちが自らそれらを計画して実行したということである。
これが私にとっては、たまらなくうれしく、やる気をくれることである。
その中身がもっとよいものになるように、楽しくできるように、いっしょに仕事をさせてほしいと実感するとき。
このままこのまま、私がいてもいなくても、変わらずにいてほしいところ。
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↑口の中のビタミン剤が相当まずいらしい。
by cpts-romi | 2014-11-09 00:31 | 学校
最近、うちの小学校の女の子たちの間で流行っている遊び、これ。

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長なわ!!!(地域にによっては大なわというのか?)
昼休み、放課後、人だかりが出来てると思ったら、長なわのギャラリー。
日本みたいに大人数で跳ぶという感じより、一人ひとりで跳んでる感じ。八の字跳びみたいな。

跳んで満足気な女子たち(2年生~4年生くらい)。男子はあんまりしないみたい。
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写真見せてあげるよ~と言って集めて、カメラをくるっとまわしてレンズを向けた一枚。
興味津々の顔がナチュラルに撮れました。算数でもこれくらいの顔をさせられるような、授業をしたいよね~。
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by cpts-romi | 2014-05-11 10:48 | 学校
今週は、Education Week という、教育関係の場ではちょっと特別な週。
イメージとしては、「学校行事」の週という感じ。各学校や地域で、様々なイベントが企画、運営されている。
運動会やら、社会科見学やら、学芸会やら、各教科の競技会やら。

しかし、それらすべてゆるりと企画運営されているため、日本みたいなかっちりしっかりしたものは想像しないほうがいい。
日本では、学校行事一つ一つ、準備段階から念入りに計画をし、膨大な時間をかけ、子どもの練習もばっちりし、本番当日は先生達、子ども達ともにぱたぱたと動き働き回るという印象。
私の働いてたとこは実際そうだった。忙しかった分、終わった後に大きな達成感を得た。

だから、ひとつの週にすべての行事を詰め込むなんて、日本では到底考えられない事態だが、ここはマーシャル。
特有のゆるっと加減で、ろくに会議も準備もせずに本番当日を迎える、なんてことはデフォルト。
「今日が本番なの?」とほとんどの職員が知らないという状態も至って普通。
(でも何故か、開始時刻とか集合場所とかは知ってて、私だけ置いてけぼりくらうこともよくある。あれ、何で知ってんだろ。)

以下、わたしがこの1週間でおこなったことや参加したこと。

・Math Competition(算数競技会、別記事にします。)

・ヤシの木の葉でtoy作り(G2)・・・伝統工芸の学習
マーシャルに古くから伝わる、ヤシの木の葉で作る器や籠。
今回は子ども向けの風車やサイコロを、子どもが保護者といっしょに作ってるのを見学。
飽きてそのままポイしても、自然に還るので大丈夫。

・ローラファーム見学(G2)・・・社会科見学
近くの農場へと出向き、野菜の生り方や、豚小屋の飼育の様子を見学。
農場の人に、野菜の名前や、それらの美味しさ、体にいいことを説明してもらう。
豚小屋のあまりの臭いに驚愕する子ども多数。(家で豚を飼ってる子も多いが)
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また、普段から野菜を食べる習慣のない子たち、「野菜いいな~」って顔で見てた。
今後ファームの人に協力してもらって、野菜を食べることについて子ども達ともっと勉強したい。
野菜をとらないこともマーシャルの食文化かもしれないけど、やっぱり野菜は食べたほうがいい。体にも脳にも絶対にいい。廻りめぐって、最近はこの結論になった。
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・隣の学校との合同プログラム・・・学芸会+運動会みたいな感じ
準備したクラスは出し物(歌やダンス)をしたり、3時間くらい延々とmusical chair(イス取りゲーム)をしたり。
musical chairでは、先生対決に引っ張り出され、おしりのおっきな先生達に吹き飛ばされる。わたしのおしりもたいがいだけど、上には上がいますね。
こっちのイス取りゲームは、こんな感じでダンスを踊りながらイスの周りをまわる。そのダンスに、みんな大ウケ。
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JOCVも何か算数的なアクティビティを、と頼まれ、Math Race を企画するも、時間の都合上半分もいかずにカットされる。
(Students are bored. と言われる。)
ビーチフラッグで旗を取れた子が算数の問題に答えるという、体力と知力の融合アクティビティ。進行しながら見てる限りでは盛り上がっていたので、よかった。
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普段まったりまったりしているマーシャル人が、こんな数の企画をこなしているのは、手伝うのは勿論、みているのすらも疲れた。

そして、イベント以外の時間は通常授業をすべきなんだけど、「今週はもうしなくていいの」と割り切って、ほぼ全員の先生が授業を放棄。オフィスでお菓子を食べながら、youtubeを見たり、ゲームしたり。カッキジェ(休憩)しまくる先生達。

その間、子どもは完全に放置され、ぐっだぐだで、子どものことを何も考えていないような、なんともいえない時間が流れていた。
ここは、まだどうしても受け入れられない部分。わたしのきらいな、マーシャルの学校の雰囲気のひとつ。

こんな感じで、Education Week とは名ばかりに、まったく教育的じゃない面も目立つ。

「できない」ことは、「できる」に近づくように、いっしょにがんばれるけど、
そもそも「しない(やる気がない)」ことを、「する(やる気がある)」状態にもっていくのは本当に難しい。
本当に本当に難しい。

でも、うちの学校のいちばんのポイントは、そこ。だと思う。
相手のやる気を引き出せるような、授業がしたいと思えるような、アプローチを模索しているところです。

日々、あくせんくとう。もがいてます。




ま、今回は、普段使わないパワーを出しまくってイベントをするので、それと比例してカッキジェが増えるのは仕方ないのかもしれない。
と、こんな角度で思えるようになってきたのは、わたしが大きく変わったところ。
by cpts-romi | 2014-02-13 20:04 | 学校
赴任して早半月。
やっと生活のリズムが掴めてきて、こっちの感じにも慣れてきました。

赴任して早々出張が相次いで、なかなか学校にいられずにもどかしかったとき、
「なんで学校にいないの」、と強く言われることもあったけど。
ちゃんと説明して、伝えれば、「あ、そうなの」とわかってくれる。
そんな当たり前のことも、言葉の壁があるおかげですごく新鮮に感じます。

出張では環礁内の学校をいくつかまわって、いろんな教室の様子を観察することができました。
そこで感じたことや考えたこと、いろんな人と話す中で発見したことを含めて、
この国の状況、抱えていることを、だんだん理解してきました。

ある程度は事前に調べていたけれど、こっちの生活の中でのいろんな出来事が繋がることで、
今わたしがいる場所が途上国であるということを身をもって感じています。

それが一公立学校で働くわたしにどうにかできる問題ではないことも、すごく実感しています。
途上国は、世界との関係の中で途上国として存在していて、ずっと発展途上のままであることが多いこと。
そういったことについて、途上国の内側に住んで実感することが多く、とても興味深いです。

具体的な例を添えて、またあらためて書こう。

そういった問題に対して、間接的にアプローチできるような、筋の通った活動をしていきたい。
わたしなりの目的がだんだんと出来上がりつつあります。
それと同時に、日々の発見とわくわくが増えていきます。

また、2年後の自分についても、早くも考えるようになりました。
大学卒業してからこれまでの期間で経験したことは、今までの自分の浅い考えをいろいろと補ったり、覆したり、してくれます。
まだわからないけれど、選択肢が少しふるいにかけられた感じ。


さて、明日から本格的に授業に関わっていけるようになりました。
時間をフルに使って総計6クラスに入らせてもらうことに!
特に5年生に力を入れたいなと、今は考えています。諸先生方、アドバイスあったらくださいね。。

その5年部担任はわたしより若いこの2人組。彼らがまた、THE マーシャル人なんだよなあ~、
まあふざけながらも、仲良くしてくれる素敵な同僚です。
いっしょにがんばっていくぞー^^
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by cpts-romi | 2013-11-15 00:07 | 学校
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初出勤を終えました。
担当するかもしれないクラスを全部(ele 1~6)を見てまわった。
写真は2年生。教室暑すぎるから午後は青空教室だって言ってた。外も十分暑いよ。。

問題も多々あり、いろいろと思うところもあるのでノートに記録する。
何から手をつけたらいいか混乱したので、とりあえず落ち着いて、紙に書き出して整理することにした。
授業どころじゃないぞー、こりゃ。

今日はぐるっとチャンポ(散歩)もしたので、くったり。
コーン缶食べたいのにオープナーがないよ。。Oh..
by cpts-romi | 2013-10-31 19:00 | 学校
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