みんなの職員室

マーシャル、特に首都のマジュロでは、年々子どもの数が増えてきており、
どこの学校も、現在のキャパに対して子どもの数が多すぎるという問題を抱えている。
教室の数も広さも、必要な道具(イスや机すら)も、もちろん教員も足りていない。

うちの小学校は、マジュロの中でも、中より少し小さいくらいの規模の小学校であり、各学年2クラスずつ、クラスには30人以下くらいの子どもが在籍中。
うちも例にもれず、小さな教室に子どもがギュウギュウ、空き教室もない。

そのため、何か普段の座学とは異なる形態の授業を行いたい時は、みんなこぞって職員室にくる。
日本のように、「○日○時から○年生が使う」などといった連絡や予約のようなものはないし、そもそも担任も当日突発的に行うことを決めるもんだから、それらは本当に突然始まる。

空いた時間に職員室で仕事をしていると、その”突然始まる何か”に遭遇する率が高い。
見学しているととてもおもしろいので、たまに参加してみたりもする。
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↑英語の授業。プロジェクターを使いたかったらしい。発音練習に私も参加。

授業だけでなく、”突然の何か”は外部からやってくることもある。
例えば、何かの予防注射や健康に関するレクチャーなど。
この間は、ビタミン剤を食べさせるという謎のイベントに遭遇し、できていた行列に並んだら私の口にも入れてくれた。

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↑こんなにポイって感じでいいのだろうか。。
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↑ビビりまくってる幼稚園児たち。

学校にもよるが、職員室は先生達の場所というイメージで、子どもが入ることは基本的に許されていない。子どもを追い出すことにやっきになっている学校もあるくらい。
その点、上に述べたような感じで、うちの学校の職員室はみんなで使っている感じがして、とても雰囲気がいい。

そして、この”突然の何か”があるということは、先生たちが自らそれらを計画して実行したということである。
これが私にとっては、たまらなくうれしく、やる気をくれることである。
その中身がもっとよいものになるように、楽しくできるように、いっしょに仕事をさせてほしいと実感するとき。
このままこのまま、私がいてもいなくても、変わらずにいてほしいところ。
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↑口の中のビタミン剤が相当まずいらしい。
by cpts-romi | 2014-11-09 00:31 | 学校
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