Marshall im Japan

日本人の血が入っているという女の子(真ん中)。
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ここ最近は移動が多い日々を過ごしている。移動費=タクシー代もばかにならない。
ですが、道端でぼーっとタクシーを待っていると、
道ゆく車やトラックに「コッタガーニヤ?(どこ行くの?)」と声をかけられ、乗せてもらったりする。こんな感じで、自然とヒッチハイク成立。
今朝なんかは乗せてもらった上に、朝ごはんまで食べさせてもらってしまった・・・。有難い。

車内ではきまって日本の話になり、その人と日本の関わりについてだとか、日本がいかによい国かとか、日本人はすばらしいとか、そういったことを語ってくれるマーシャル人がたくさんいる。
その度に、マーシャルと日本は深い関係、とりわけよい関係を築いてきたんだな~と実感する。
そもそもわたしが日本人ってだけで乗せてくれたりするし。
タクシーだけじゃなくて、歩いてる時にご飯をくれたり、休ませてくれたり、とにかくこの上なく親切。

マーシャルは、第二次世界大戦前に日本が委任統治をしていた国で、
現在の感覚だと、統治って言われると、なんかよくないことをしていたような、ここに来る前まではそんな風に私も勝手に思ってしまっていたのだけど、
マーシャル人が語る日本や日本人は、どれも非常によい印象で、彼ら自身とても好意的に話してくれるから、統治していた間にもたらした”よい”影響も多かったのかなと感じる。

実際に、雨水を貯蓄するちっちゃなダムみたいなもの等、生活に必要なものを作っているし(現在もしっかり使われている)、
委任統治時代だけでなく、戦後の援助の形(首都の大きな幹線道路やたくさんの重機、校舎やスクールバスも日本の援助によるものが多い。もちろんJICAボランティアもその1つ。)も関係しているのだろう。

日本人の血が入った人も多くて、日本風の名前の人もたくさんいる。(今朝乗せてくれた人もサエコさんというお父さんが日本人のおばあちゃんでした。)
これも、戦前に派遣されていた日本の軍人がこっちの女性と子どもを作り、その時に日本風の名前をつけた名残が現在でも残っているようだが、
一見、戦争中の女性への性的虐待などをイメージしてしまうためか、それっていいの?と思うんだけど、「おじいちゃんが日本人~」とかって話を誇らしそうにする彼らを見ていると、歴史にはいろんな側面があるなと感じる。

こっちで影響力のある家の氏も、「モモタロウ」、「キンタロウ」、「チュータロウ」など、日本風の名前。
日本人の血が入っているほうが、誇らしいってこともあるのかもしれない。

とにかく、こんなに日本人が住みやすい国はないんじゃなかろうかと思う。
日本人であるというメリットを最大に生かしつつ、日本人としてだけではなく私自身のやり方で、いっしょに試していきたいと思う~。



※マーシャルのタクシー事情
マーシャルでは、タクシーは乗り合いが基本。流しのタクシーをつかまえて、降りたいところで「ジャガネマン(ここで止まって)」と言って降りる。
ダウンタウン内は¢50~75、ちょっと郊外からは$1~2、わたしの住んでる超郊外地域からは一律$2。
わたしは結構ケチケチしちゃって遠くても歩いたりするけど、マーシャル人は目と鼻の先でも乗ったりする。ま、暑いからね~。
by cpts-romi | 2014-05-28 18:58 | 暮らし
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