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ギブミーワンダーラ

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写真は、元旦の海。
新月の大潮ということで、潮がずっと沖合いまで引いていて、普段は海中にあるサンゴがまるみえ。
サンゴの上をのっしのっしと歩いて貝を採りまくる親子について歩きました。

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ここ最近、年末年始の羽振りのいい時期が続いたからか、
子ども達の「ギブミー」が通常より更に激しくなっています。

道を歩けば、「ギブミーマニー!ワンダーラ!」・・・
道端でアイスでも買って食べようものなら、集団で「ワンモアアイスクリーム!!!」
先日、ついには私の家まで押しかけ、「ギブミーキャンディ!フード!」(何か食べ物が欲しかったらしい。ちなみに夜9時半。)

わたしが外国人、しかもなんか豊かそうな国からきた人だから、そうやってたかられるのもわかる。
インドやベトナム(は、あんまりなかったかな?)に行った時なんかは、ほとんど観光客として行ってたから、実際もっともっとたかられたし。

でも、わたしはここに働きにきているわけで、ここの人たちとほとんど変わらない生活をしているわけで。
お金だって、まったくありません。

加えて、ここの子ども達は、そんなに貧しい暮らしをしているわけでもありません。(家庭によってまちまちですが)
いつも何かを食べているし、アイスクリームを買うためのお金も親からもらっているし・・・、常にお腹を空かせているわけではないと思います。

それなのに、「ギブミー」。
どこででもあることだと楽観的に捉えて適当に無視すればいいのですが、
この子ども達に「教師」という立場で働きながら、「村の大人」として接している身として、無意識のうちにとても虚しい気持ちになってしまいます。

いきなりきた外国人のことを、他の大人と同じように思えと言っても、むずかしい。
きっと他の大人たちもこの子どもたちと同じように、外国人であるわたしに対して、言葉や文化をはじめとする様々な壁を感じたり、「?」と思ったりすることがあるだろうけど、大人だからうまく隠して、わたしには優しく接してくれているのだと思う。
子どもの素直な行動が、わたしがつい見えなくなっていた、本当のことを教えてくれます。

こちらに来たばかりの頃、学校での授業中に「ギブミーワンダーラ」と言われてショックを受けたことを思い出す。
こっちの人とほとんど同じものを食べて、同じものを使って、同じ暮らしをして、生活には慣れてきたと思っていたこの頃ですが。

まだまだまだまだ。
「ギブミー」を言われなくなるまで、うまく溶け込んでいきたいです。

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by cpts-romi | 2014-01-05 13:37 | つぶやき
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