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言葉を話すということ

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ほとんどマーシャル語で話した、わたしのグジグのママ。偉大。

明日はいよいよ、ようやく、やっと!引越し。どきどき。
わたしがこれから生活するローラという村は、首都の郊外にあるのんびりとした村です。

語学研修で10日ほどホームステイしたけど、なんともいいところ。
都市部より蚊もハエも蟻も、他の何かもとっても多く、ちっちゃなミニストア(駄菓子屋みたいなお店)しかない。
日本人はとわたしを含めて2人しかいない。
グジグと比べるとまだ首都という感じだけど、それでも都市部より格段に現地語がたくさん聞こえる。

わたしは小学校で子ども相手にはたらくので、現地語であるマーシャル語を使う必要があります。
(おとなを相手にする職場や他の国の職員もいる職場は英語が主流なので、現地語を使わないボランティアもたくさんいます。)
語学研修中、英語すらままならないわたしは焦って泣いてしまったりもしたけど。笑

3週間の研修を終えて、少しずつ自分の伝えたいことを言葉にできるようになってきた。
特にグジグではマーシャル語にどっぷりだったので、耳が少し慣れて、すこーし、ほんの少しだけど、聞きとれるようになってきた。

そして気づいたのが、マーシャル語で何かを伝えようとしているときがとっても楽しいということ。
自分が持ってるだけのボキャブラリーで、なんとか繋ぎ合わせて、伝えたいことをつくっていくこと、とってもおもしろい!
相手に伝わって、相手が何かを返して、その意味を受け取れたら、もう、最高に楽しいです。

日本語を話しているとき。
こんな適当な性格な私でさえ、相手の顔色をみたり、場の流れを汲んで言葉を選び、言いたいことを引っ込めたりしている。
うまく操れるからこそ、出せないで消えていく言葉はたくさんあるし、嘘をつくときもある。

英語を話しているとき。
変に格好つけようとしてしまう。特に英語の得意な人と話すとき、ためらって一言めがすっと出てこない。
中途半端にかじっているせいで、言い回しや自然さにこだわってしまう。それが逆に不自然になる。

まだ最低限しか知らないマーシャル語では、
少ないボキャブラリーの中から、繋いで繋いで、必死になって伝えようとしている。
相手の顔をみたり、かっこつけたりしないで、言いたいことを言いたいだけ、単純な言葉で発している。
伝わらないときは身振り、手振り、表情、わたしにあるものを全部使って話す。

実はその方が、よりありのままで、そのまんまのわたしで会話できているんだなあと最近思います。
相手のこともよく見ているし、相手もよく見てくれる。
単純な言葉しか使っていないのに、しっかり会話をしている感じがする!

言葉って、量ももちろんそれなりに必要だけど、その使い方、伝え方がいちばん大切なんだなー。
コミュニケーションの基本、ここにきて初めて知りました。

とにかく今はマーシャル語に夢中だけど、
日本語、英語ともに毛嫌いせず上手に使って、(とくに英語・・がんばらねば。)
これからの暮らしの中で、言葉との付き合い方や、人とのコミュニケーションについて考えていきたいなーと思いました^^


わたしレベルの単語を、発音から教えてくれたローラのRowa。この子ほんとうに可愛いんだ。色男なんだ。
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by cpts-romi | 2013-10-29 20:10 | 暮らし
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